「社会貢献の実感できる会社で正社員になり、自分を試してみたい」と考え転職を決意しました。子育てが一段落したことで、社会との繋がりを深めたくなり、前職からのシフトを決めました。仕事内容はデータ入力を中心に、専門ソフトの使用や現場での写真撮影、法務局への資料取りなども含まれます。

質問しやすく、風通しの良い職場です。未経験からスタートした私に対し、先輩方は図やコメント付きで丁寧に指示し、勉強会も開いてくれました。終業後のミーティングでは作業状況を報告し合い、仕事の流れが掴みやすく相談もしやすいです。携わる業務はインフラ整備で、橋梁や河川の点検、用地買収に伴う測量などを行っています。民間でありながら行政と共に住みやすい地域を目指し、社会基盤の一翼を担えていることに誇りを感じています。

今後は社内でマルチに活躍できる人材を目指し、技術力を高めたいと考えています。女性が私一人の技術部で、短時間の説明で安心して任せてもらえるよう、知識の幅を広げる努力を続けます。自分の成長を感じる瞬間が嬉しく、入社当初は機械的だった作業が無意識にできるようになり、その成長を大切にしています。

主に橋梁などの社会インフラの点検業務を担当しています。橋梁の点検では、橋の下に降りて現況や損傷の記録を行い、その結果を社内で報告書にまとめます。令和三年に新しい社屋へ移転し、クリーンな環境で作業ができるようになりました。週に一度の工程会議で作業状況の共有やコミュニケーションがスムーズに行われる環境が整っています。

点検業務は、測量や設計業務と比べると地味に見えるかもしれませんが、インフラは地域の方々の生活や命に直結する重要なものです。社会を陰から支えられる点が、この仕事の最大の魅力です。私は大学で映像制作を専攻しており、土木の知識は全くありませんでしたが、この業界で少しずつ知識や技術を身につけ、成長していきたいと考えています。困難に直面することもありますが、自分のできるところから取り組んでいく意欲を持っています。

入社してしばらくは、測量器械を据えるのに10分以上かかり、先輩方にサポートをお願いすることもありました。しかし、最近では要領が分かり、以前より早く器械を据えられるようになり、少しずつ成長を実感しています。また、点検調書にミスがあり、修正が必要になった際には、早期確認や「報告・連絡・相談」の重要性を痛感しました。以後、終業前のミーティングなど、こまめな情報共有の機会を増やすよう努めています。

転職活動をしていた際、先輩社員に紹介してもらったことが入社のきっかけです。前職は全く異なる業種で、未経験であることに不安もありましたが、入社前の試用期間中に現場の雰囲気を体感し、働く姿をイメージできたことで入社を決意しました。外業では、先輩社員に同行して計画機関との協議に参加し、現場での器械設置や操作を通じて測量を行います。内業では、報告書資料の作成や製本作業、CADを用いた図面作成などを担当しています。

私たちの業務は、県や市からの依頼が多く、地域社会に直接貢献できる点が魅力です。外業と内業の両方に携わり、幅広いスキルを習得しながら、成長を実感できることもやりがいです。また、家屋調査業務で住民の方から感謝の言葉をいただいた際、とても嬉しかったです。感謝されることは少ないですが、こうした経験が励みとなり、今後も地域に貢献していきたいと考えています。

他社では分業されている業務も、当社では一貫して行うことができます。そのため、覚えることが多く、責任も伴いますが、スキルアップの幅も広がります。向上心があり、共に成長したい方には最適な環境です。ぜひ一度、会社見学やお話だけでもお伺いできればと思います。